鴎来堂

事業内容

鴎来堂は校正・校閲の会社です。

鴎来堂は神楽坂に事務所を構える校正・校閲の専門会社です。
僕たちは編集業務の中の「校正・校閲」に特化した、しかも仕事の9割は「書籍」を扱うというちょっとめずらしい会社なんです。
会社自体とても若くて、設立は2006年の1月。そしてスタッフもやっぱり若く、平均年齢は34.2歳。ベテランから新人までみな個性的ですが、全員「本を作ることが好き」という理由で鴎来堂に集まりました。
「校正・校閲が手を抜くといい本は出来ない」とうぬぼれて、やっといろいろな版元さんに認めてもらえるようになってきました。

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鴎来堂は校正・校閲の技術を主軸として、出版制作の流れを一元化していきます。

組版

新書や文庫はレーベルによって体裁が決まっているものが多いです(新書は図版が入るものもありますが)。しかし、すでにあるフォーマットにテキストを入れていく作業は、決して流れ作業ではありません。
作家さんから送られてきた原稿に特殊な文字修飾はないか、ルビや傍点がトんでいないか、改行がページをまたいで悪さをしていないか、ナドナド。
テキストデータには沢山の落とし穴があり、精度の高い組版と校正力に裏付けされた内校がそれを回避します。

組版

校正・校閲

校正と組版が隣同士の工程であることが、全体のスピード、コスト、精度にメリットをもたらします。
組版に入稿されたときから作業の割り振りを行うことができ、よりマッチした校正者にゲラを渡すことができるようになります。
校正者にとってもテキストデータの検索を校正・校閲の一助とすることで、ルビの初出を探す、人名(人称)のユレを探す、表記リストの作成などが容易になり、精度も高くなります。

校正・校閲
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